【事例インタビュー】仲介業者による不誠実な対応から、訳あり物件買取相談所へ|野寺さんのケース

【事例インタビュー】仲介業者による不誠実な対応から、訳あり物件買取相談所へ|野寺さんのケース

【事例インタビュー】仲介業者による不誠実な対応から、訳あり物件買取相談所へ|野寺さんのケース

2024年05月10日(金)

再建築不可物件とは、その名の通り「建て直せない建物(=現在建っている建物を解体して更地にしても、新たに建造できない土地)」です。日本の建築基準法では災害時のスムーズな避難を想定して、建築物は2m以上の公道に接していることが義務付けられています。基準を満たせない場所には、新たに建物を作ることができません。 そういった事情から、再建築不可物件の売却は難しいとされています。
買い手がつきにくく最終的には言い値、多くは激安価格で買い取られるイメージがあり「再建築不可物件は取り扱いたくない」と考える不動産会社がほとんどです。

訳あり物件買取相談所では、再建築不可物件の買取を積極的に承っています。
再建築不可物件を売りたいとお考えのお客様に、今まで培ってきたノウハウやアイデアで現金化をサポートします。
今回は他社で0円と査定されてしまった再建築不可物件を、訳あり物件買取相談所のバックアップで手放し、希望の新居を手に入れた方にインタビューしました。
「うちの再建築不可物件を何とかしたい!」と考えている方はぜひ、お読みください。

インタビューの登場人物

 野寺さん|再建築不可物件の売主

自宅として住んでいた再建築不可物件の売買で、不動産仲介業者に足元をみられ、恐怖を感じていた
そのとき、ネット検索で見つけた訳あり物件買取相談所に相談し、納得のいく価格で再建築不可物件の処分に成功。
建物の状態等、買い手に好条件を示せたことで買取ではなく売却という形が取れ、新たな自宅の購入費用に充てることができた。
現在は希望通りの新居を見つけ、家族ともども安心して暮らしている。

清水さん(左)・高嶺さん(右)
 清水さん(左)・高嶺さん(右)
|訳あり物件買取相談所スタッフ 
インタビュアー
 インタビュアー|司会進行役

再建築不可物件 基本情報

house

物件基本情報

新築同様 中野区エリア 3LDK中古戸建物件

  • 最寄り:西武新宿線 下井草駅徒歩8分
  • オール電化
  • 建物面積82.2㎡(24.86坪)
  • 3,700万円(当初売り出し価格3,900万円)

再建築不可要因

 
  • 間口2m以下で(実際の間口1.1m)
  • 玄関前通路が隣地との共有名義で、 本物件の玄関前は他人も常に通る通路である
  • 本地庭と隣地庭が避難通路用に繋がっている

再建築不可物件購入の理由

再建築不可であることは知識として無く(不動産会社からの事前告知も無く)、単に価格 帯で40年以上住み慣れた町の近隣地区で、何よりかなり焦っていたことにより購入して しまった。息子が元々通っていた小学校は区域外であったが、学校に申請して転校せずな んとか通学できるだろうと思っていた。

野寺さんが再建築不可物件を購入するまでの流れ

  • 荻窪

    一番最初に内見をした物件。

  • 高円寺

    現在住んでいるマンションの別階。
    揉めている間に売れてしまった為、諦める。

  • 国分寺

    新築戸建ての手付契約を行うが、やはりお子様の学校のことを考え、契約まき直しを希望。しかし、手付契約を行っており仲介業者より「手続きが面倒になるため手付解除を行いたくない」と最初断られる。

  • 白鷺

    何とかお願いをし、国分寺の手付契約解除。
    その際に、売れ残っていた白鷺の物件を購入
    できる運びとなった。

衝撃、購入した物件が再建築不可だった

インタビュアー

インタビュアー:
今回は再建築不可物件を購入し、手放すまでをお話しくださるとのこと、ありがとうございます。野寺さんのご経験は、再建築不可物件をお持ちの方のお力になれるものだと思い、インタビューさせていただくことにしました。どうぞよろしくお願いいたします。

野寺さん(以降、野寺)

野寺さん(以降、野寺):
私たち家族のケースが、同様の悩みを抱えている方のお役にたてばうれしいことです。どうぞよろしくお願いいたします。

インタビュアー:

さっそくですが、なぜ、再建築不可物件を購入したのですか。

野寺:

自宅として住むために購入した家が再建築不可であることを知ったのは、購入した後のことでした。購入時、不動産屋さんから特に説明はありませんでした。書類には小さく書かれていたかもしれませんが、不動産を買ったとき渡される資料は膨大な情報量ですから、気が付かなかったのだと思います。

インタビュアー:

ご自宅として住んでいたその物件を売ることになったとき初めて、再建築不可と知ったと。

野寺:

はい、そうです。住んでみたら日常づかいできるお店が少なくて。コンビニはあったけど、暮らしにくい場所で。それに、ご高齢の方が多くて子どもがあまりいなかったんですよね。 小学生の息子のためにもう少し環境のいいところに住もうと、引っ越しを考えました。「売却したい」と物件購入時に案内してくれた不動産屋さんに相談したところ「ここは再建築不可で、耐震工事ができていない」と言われました。「再建築不可物件を購入する側はローンが組めず、現金でないといけない」とも。

インタビュアー:

なるほど。

大手不動産仲介業者による罠

野寺:

そうした事情もありながら売却しようと家を片付けて、歴史や実績などの面で信頼できるかなと、旧財閥系の大手不動産会社に仲介をお願いしました。はじめに3,980万円で売り出したのですが、3,900万に値段を下げたところでお一人だけ内見にいらっしゃいました。
担当者は「どうしても3,700万を切りたくない」と言うんです。ご自身の営業利益のためなのでしょうか。もっと下げてくださいと言っても返事だけで。らちがあかないから担当者を変えてもらいました。
その1か月後にもうおひと方、内見の方がいらっしゃったのみで契約には至りませんでした。

インタビュアー:

それは不安でしたね。

野寺:

はい、それでその大手不動産仲介業者は解約して、そこのライバルともいえそうな大手の仲介業者にお願いしました。しばらくして内見の方が来られて「再建築不可物件のままでも住む」といってくださり、ホッとしました。でも金額面で折り合いがつかなくて。

インタビュアー:

販売額を下げることになったのでしょうか。

野寺:

はい。その仲介業者に「2700万くらいなら売れるかな?」と言われたのですが、そこでいきなり「仮測量をするからその代金をお支払いください」と言うんです。金額を聞いたら4〜5万もかかると。不信感が湧いて「売却しません」と回答しました。

売買や仲介に携わった業者の整理

  • 建売用地
    買取専門業者

  • 旧財閥系大手
    不動産仲介会社
    A

  • Aのライバル大手
    不動産仲介会社
    B

  • 訳あり物件
    買取相談所

どん底からの転機、「訳あり物件買取相談所」との出会い

インタビュアー:

そんなとき、訳あり物件買取相談所の清水さんとご縁があったと。

清水さん(以降、清水)

清水さん(以降、清水):
もともと大手の仲介業者から売りに出していたけど、なかなかお客さんがつかない、かつ報告もあまりない(内見した人がどんな様子で、何と言っていたのかわからない)。さらに、再建築不可というハードルの高い物件ということで不安がおありだったとき「再建築不可 買取業者」と検索してくださって、私たちの訳あり物件買取相談所につながったと。それでお会いしたのが初めてでした。

野寺:

そのころは息子の学校の先生からも「転校せず、通いたいのであれば学区内に引っ越してください」と言われていました。なんとか売却して、引っ越さなければという気持ちでいっぱいでした。

インタビュアー:

そのタイミングで清水さんと出会って、いろいろご相談されたかと思います。印象はいかがでしたか?

野寺:

話しやすいし明るい方だなと思いました。家は売れないし、不動産仲介業者に振り回されるしでかなり疲れていたときだったので、救われました。

速くて丁寧な「訳あり物件買取相談所」の神対応

清水:

そのころの野寺さんからは「引っ越しを諦めたくないけど、疲れからくる諦めがあって、ただお子様のことを考えると諦めるわけにはいかない」という気持ちがすごく伝わりました。
だったら思い切って引っ越しをしようとご提案しました。この再建築不可の物件を私ども訳あり物件買取相談所で買取ますと
それに伴ってリフォームを私達がいつもお願いしているところに依頼したり、引っ越しもこちらで安いところを見積もって、一番いい形でやろうとお手伝いさせていただいて、無事にここまできた感じです。

インタビュー余談

野寺さんは過去、大手引っ越し業者に引っ越しを依頼した際、高級品の盗難の被害に遭われていたそうで、引っ越しについても不安を抱えていらっしゃいました。そのため、今回の引っ越しにおいては、訳あり物件買取相談所が安くて信頼のある業者を見積もり、引っ越しまで手厚くサポートさせていただきました。

インタビュアー:

頼りになりますね、清水さん!

野寺:

はい、本当に。住んでいた家から学校が遠くて、息子が登校拒否になってしまっていたんです。今の家のリフォームを見に行くついでに学校に行こうと、清水さんに同行していただいたりもして。何から何まで助けていただいて、こちらも「何としてでも引っ越そう!」という思いが強まりました。

訳あり物件買取相談所と大手不動産仲介業者の決定的な違い

インタビュアー:

前に依頼されていた、大手不動産仲介業者と訳あり物件買取相談所とでは、他にも違いがありましたか

野寺:

献身的で、安心感がありましたね。大手のうち一社からは、最終的にかなり強く「とりあえず売りなさい」といった主旨のことを言われました。そういう態度から「私たちの気持ちではなく、契約が優先なんだ」という雰囲気を感じて「それはちょっとちがうよね」という思いでした。
最初は「内見に来た方、気に入ってらっしゃいましたよ」と言ってくれて期待していた分、なんだか疲れてしまっていたんですよね。

高嶺さん(以降、高嶺)

高嶺さん(以降、高嶺):
「内見にきたお客さんは気に入ってますよ」とばかり伝えるのは、不動産仲介業者あるあるです。
5000万円以下の物件を購入する人の頭金はせいぜい200〜300万円くらい、もしくはゼロです。フルローンか、わずかな頭金+残りをローンでというお客さんが99%。キャッシュでの購入は100人に1人いや、200人に1人くらいのレアケースです。
今回の物件は再建築不可ですから、通常の不動産のようにローンを組んで、長期にわたって支払いをしていくという形が取れません
一括で買います!という購入者が現れない場合は第三者への売却ではなく、当社のような企業による買取という形になります。

インタビュアー:

仲介業者は買えない人に案内していた、というわけですね。

高嶺:

そうです。調べてみたところ、野寺さんが住んでいた物件の銀行評価は、土地+建物で600万だったんですよね。600万まで下げないと売れないと分かりました。

野寺:

それくらい難しい物件であることは間違いないと。仲介業者さんからはじめに、その説明があればよかったのですが。

インタビュアー:

説明もなく当初、仲介業者は3,980万円で売り出していた。だから買いたいという人が現れても、契約に至る可能性は限りなくゼロに近かったということですね。
物件を仲介ではなく買取に変更しようというとき、訳あり物件買取相談所以外にも問い合わせはされましたか。

野寺:

はい1、2件。そこでも「再建築不可だから0円」と。

インタビュアー:

実際に、物件を見た上でですか?

野寺:

電話で。なんの価値もないから0円と言われました。

インタビュアー:

それで、訳あり物件買取相談所に。

野寺:

はい、お話したらとても頼りがいのある方だったから、何とかしてくださるのではないかと(笑)

インタビュアー:

それに尽きますよね。

野寺:

ええ。何としてでもその家を売って、息子が気持ちよく学校に通えるようにしないと、と思っていましたから。

「1円でも高く売りたい」想いに寄り添ったお客様ファーストの対応

高嶺:

野寺さんの物件は再建築不可ということで土地の価値は0円だったのですが、建物に価値があると分かりました。
私達は基本的には買取専門です。でも、買取とはいえ買いたたくことはしません。野寺さんのケースでは買い替え先が見つかるまで、ギリギリまで1円でも高く売れるようにしようと買い取らないで仲介、販売の代理を行いました。
リミットがきたらすぐうちがお金を用意しましょうという流れにし、二段構えで臨みました。

野寺:

こちらの「少しでも高く売りたい」という気持ちを汲んでくださって、仲介代理という形で進めていただきました。

インタビュアー:

そうでしたか。

野寺:

いいことから問題になりそうなことまで、何でも話してくださったから安心できました。以前に依頼していた仲介業者さんからはそうした思いは伝わりませんでした。

清水:

こちらも、野寺さんからいろいろお話を伺えました。包み隠さず話してもらえなかったら、私もここまで気持ちが入らなかったかもしれません。

インタビュアー:

まさに巡り合いですね。

野寺:

不動産仲介業者からは払わなくていいお金まで取られそうになって、結局売れなかった。キャンセルも簡単にできずに、最後はケンカ腰でした。

高嶺:

再建築不可などの訳あり物件を買い取る専門の会社で、仲介・販売の代理もする当社のような会社は本当に珍しいと思います。それが私ども、訳あり物件買取相談所の強みかなと。訳あり物件をお持ちで、売却したい方には好条件を提示させていただきます。

インタビュアー:

なるほど。

高嶺:

買取専門の会社は買い替えには応じないところがほとんどです。訳あり物件買取相談所のように仲介・買取の二段構えをするところは、なかなかないでしょう。
売れれば販売仲介、売れなければ買取。どちらにせよ、お金はお支払いします。
仲介をしている大手は「とにかく先に買わせる」という方向なんですよね。とりあえず買わせて、売れなかったら仕方がないですと。

インタビュアー:

それは怖いですね。無事に物件を手放したうえで、新たなお家も手に入るようにしてもらえるなら本当に安心です。

買取だけではない!手厚いサポート体制

高嶺:

さらに、買取ではお客様が物件を手放すことが決まったら、退去を命じられるのが基本です。出ていかないリスクがあるからです。マンスリーマンションなりホテルなりに引っ越してくださいと言われます。
家賃を支払うことで住める場合もあるのですが、高い金額を請求される場合があります。
ですが、訳あり物件買取相談所では、次のご自宅へ住めるようになるまでは元のお家に住んでいただけますし、お家賃もいただきません。買い替え先のリフォームが終わって、無事に住めるようになるまでは、元のご自宅に無料で住んで大丈夫です。
新居への引っ越しも費用をお安く、便利にしていただけるよう尽力します
日本中どこを探しても、当社のようなシステムはあまりないでしょう。法律を知った上で、リスクを取るからできることだと思います。

野寺:

引っ越し代も安くしていただけて助かりました。新しいお家に引っ越したから、新学期から学校行けるもんね!行くでしょ?

息子さん:

うん!

訳あり物件買取相談所は誠実で真摯

インタビュアー:

まるっと解決、ハッピーエンドですね。それでは最後の質問です。野寺さんと同様、再建築不可物件をお持ちで仲介を依頼して、売れると言われていても売れないと悩まれている方がいらっしゃると思います。そういった方々にアドバイスをいただけますか。

野寺:

まずは訳あり物件買取相談所へ連絡をしてみることですかね。仲介業者さん2社はトータルで半年かかっても売れる気配がありませんでしたが、清水さんと知り合ってからは本当にスムーズでした。

高嶺:

もともと清水は銀行に務めていたこともあり、お金についての知識があります。買い替えのお金とリフォーム、売るときのお金、引っ越し等の諸経費はもちろん、万が一買えなかったら、売れなかったら等々すべてのリスクを考え、打ち合わせをしたうえで行動しています。だから失敗しないのだと思います。

インタビュアー:

素晴らしいです。清水さんを一言で表すと、どんな方ですか。

野寺:

誠実で、ものすごくていねいで親切な方です。

清水:

ありがとうございます。今後もお困りのことがあれば、いつでもご相談お待ちしております。

編集後記✎

野寺さんは、大手不動産仲介業者の不十分で粗末な対応にお悩みで、仲介を依頼している間の疲弊具合が伺われました。それに対して訳あり物件買取相談所は、徹底したリスクヘッジと信頼性の高いやり取りを行い、お客様に寄り添う体制を取っていたため、野寺さんも信頼を寄せ、安心している様子が伺えました。
野寺さんは現在、元々購入したかったマンションに引っ越すことができ、お子様も学校を休むことなく元気に登校し、お休みの日もお友達と公園で遊ぶようになったそうです。

再建築不可物件でお悩みのときには、訳あり物件買取相談所へご相談を!

野寺さんのケースのように、不動産仲介業界による不誠実な対応と、再建築不可物件が売れるかわからないという不安を抱えている方も多くいらっしゃるかと思います。そのようなお悩みには、訳あり物件買取相談所がお力添えさせていただきます。お気軽にご相談ください。

お客様との5つの約束

訳あり物件買取相談所は、再建築不可物件をお持ちのお客様に寄り添い、徹底サポートをいたします。

  • 他社に負けない高額査定
  • 買取をお断りした物件はゼロ
  • 即日1億円まで現金支払い
  • 査定価格と売却価格が同一価格
  • お客さまの情報をお守りします

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